実用的な熱量

死とはシェービング・クリームの缶を半分残していくことなのだ。

フィルムカメラについて

最近15年前に消費期限の切れた写ルンですを手に入れた。108円だった。開封しなければ多少劣化する程度なのでバシバシ撮って現像したい。

初心者かつ写真の良し悪しもわからないし丸腰で生きていきたい性格なのであまり大きいカメラは持ちたくない。



いま所有しているフィルムカメラの中で気に入っているカメラが"KONICA C35 EF"である。前にKONICA C35というEFの前の機種を持っていてツルッとしていて見た目が特に良くて気に入って使っていたが、フラッシュを焚いた写真がどうも撮りたくなりこのEFを手に入れた。

ぜひフィルムを始めたい方にオススメのカメラである。写ルンですでもいいけど。

C35に乗っているヘキサノンレンズの写りはとてもいいと思う。3.8mm f2.8でとにかくは明るくて撮りやすいレンズである。

 

フィルムカメラは正直機種さえ選べばそんなに難しくないカメラが多くある。

 

特にKONICAのC35の露出の制御はプログラムAEであるのでピントを合わせるだけで適切なシャッタースピードと絞りを自動で調節してくれる、カメラの知識がなくても使える。することはピントとISOをフィルムの感度と合わせるぐらい。

 

そしてピントの合わせ方はレンジファインダーと呼ばれるシステムで、ファインダー内を覗くと中心あたりに色のついたところがある。その色のついている場所だけのぞいて言える景色が二重になっているように見える。ここでレンズのピントを回すと二重に見える景色が重なったりズレが大きくなったりする。

この景色が重なった位置にピントがあう。これがとても使いやすい。初心者にもってこいのシステムである。

またファインダー内の右側に露出計で得たリアルタイムのシャッタースピードと絞りが示してあるので初心者にも理解しやすい。

 

またC35 EFとC35の違いとしてまずフラッシュの有無とピントの合わせ方の違いがある。C35はレンジファインダーと説明した、しかしC35 EFはそうでなくゾーンフォーカス式と呼ばれる目測合わせである。

距離が1mならここ、2mならここ、遠いなら∞に〜 のようなかなりアバウトではあるが自分もかなりアバウトなのでいいとした。

 

運がよければ1000円程度で変えるチャンスもあるので本当にオススメ。フィルムの装填だけ慣れるまではしっかり取説見てください。

https://www.kenko-tokina.co.jp/konicaminolta/support/manual/ls/c35j0.pdf

 

C35 (モルトの腐食があります)

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C35 EF 

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